5 Feb 2014

Vive le Printemps!


が来た。

天井の片隅に、玄関の脇に、いつもの坂道に。

家の軒先に留ったつがいのハト達の
あまりに幸せそうなその光景に
追い払う気も萎えてしまって。。

春になると感じる幸せ。。

甘く軽やかな綿菓子のような
やさしい春の香りが
一瞬だけ肌をかすめるあの感じ。

「気のせい?」
そんな風に感じ取るのが
日本の‘’らしい。

その訪れのサインは音も立てず
繊細に、本当に繊細に
風と共にふらりやってくる。

芽を出す前の土の下の種に
ふうっーっと息を吹きかけて

「そろそろ目覚める時間だよ。」

と、柔らかく囁きかける。

が好き。

何かが始まる、そんな予感

だからじっとしてなんていられない。
春を探しに行かないと!

疲れたマインドじゃ、
そんなサインも気づけないから
少しだけここを離れよう。
最低限の荷物をカバンに詰めて
新幹線の切符を手にしたら、
さあ、出発!

そう、
ipodにはla vie en roseをいれて。
春にはピアフが良く似合う。




空。
湖。
風。

「あぁ、幸せ。。」

まだ完全に澄み切る前の
靄のかかった青いを見上げてひとりつぶやく。
束の間だけど素晴らしい瞬間。

幸せはお金をかけなくても感じられる、
‘春’がそれを教えてくれるみたい。

今年もこの季節を迎えられるしあわせ。
願いは春のような人生!

春よ、万歳!


La… la... la... 




No comments:

Post a Comment