先日頂いたイラストのお仕事は、
雑誌のホロスコープ。
雑誌大国の日本において必ず存在する、
そう、女子にとっての第二のメインページ。
毎月、そうやって何かを期待する
何かイイことないかな。。。なんて。
別に退屈してる訳でも
現状が辛いわけでもないのに、
もっとイイ何かをいつも求める女子の深層心理。
今回、インスピレーションを求めて
星座について色々と下調べするうちに見つけた
とても興味深いおはなし。
それは、
12の星座と人の成長過程について。
人がいかに自分らしさと見つけ、
社会との均整を図る方法を探り、
またその先の理想を追い求めていくか。
人は成長する生き物。
今の自分はどの辺りだろう。。？
なんてふと考えてみたり。
12の星のシンボルが語るストーリー。
本当か嘘か、
そんなことはどうでもいい。
素晴らしいのは古代人の想像力。
夜空の星を見上げて膨らませた自由な夢。
感性がもっとずっとむき出しに
彼らの生活を動かしていたのかも。
でもきっと今も昔も変わらない。
彼らの生み出した夢は
こうして今の時代にも繋がっていて
同じ方向に向かって進んでる。
夢を抱いて何かを信じることは
人を前進させる原動力になるのかも知れない。
だからいくつになっても
希望を抱きながら
何かもっともっと素敵な出来事を期待していたい。
20代、30代・・・70代になっても。
歩み続けてきた足踏みが
止まってしまわないように・・・
それがたとえ根拠のない夢想だとしても。
ということは、
毎月のホロスコープチェックは
女子達のポジティブな姿勢なのかも。
思えば知らず知らずのうちに
目の前だけをみつめて歩きがちな
この東京のど真ん中でさえ、
空はいつでも大きく見開いている。
そして夜になると
星たちの声が聞こえる気がする。
「こっちを向いて！」
そんな星たちの囁きに耳を傾けるように
上を見ることを忘れずに・・・
雑誌が発売されたらまたアップします。
お楽しみに！
-good night-
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